ふたばこども園は、岡山市北区の幼保連携型認定こども園です。園での生活や友達とのふれあいの中で、一人ひとりの意欲を培い、子どもの自律性を育てます｡

　あか組さんは、最近クーゲルバーン（ビー玉を転がす道を作る遊び）を楽しんでいます。最初は「どうやったらビー玉が転がっていくのかなあ？」と首をかしげながら遊んでいましたが、スロープになっている積み木を「こうやって繋げてみよう」と、色々と試しながらスロープを繋げてみています。ビー玉が転がっていく様子を見て「ビー玉が転がったよ！」と嬉しそうな表情を見せてくれています。

　ひよこ組（0歳児）さんは、最近”むっくりくまさん”という集団遊びを楽しんでいます。むっくりくまさんは、鬼のくまさんに捕まらないように逃げる、鬼ごっこのような遊びです。最初に歌を歌うのですが、歌に合わせて手を叩いたり、先生の真似をして手遊びをして一緒に楽しんでいます。歌が終わると、「くまさんが追いかけてくるぞ」と言わんばかりに嬉しそうに逃げています。キャッキャと嬉しそうに走って逃げている子どもたちですが、捕まえてほしくて鬼の方にやってくる、ひよこ組さんらしい可愛らしい姿も見られています。小さいクラスでも、集団で遊ぶ遊びを楽しんでいます。

　無病息災を願い、ふたばこども園で豆まき会をしました。自分たちで作ったお面を身につけて、 「鬼、怖いかな？」「退治できるかな？」とちょっぴり不安げな表情をしている子、「やっつけてやる！」とやる気満々な子と様々な様子で会に参加していました。大きいクラスの子どもたちは手作りの升と新聞紙を丸めた豆のボールを手に持って会に参加しました。鬼が登場して豆まきが始まると、「鬼は外！福は内！」とどのクラスも元気いっぱいに豆まきをすることができました。

　明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。皆様、お正月はどのように過ごされたでしょうか。子どもたちは「おじいちゃんやおばあちゃんに会いに行ったよ」「お家ですごろく遊びをしたんだよ」と、楽しかったことを友達や先生に一生懸命に話をしていました。

　新年最初に、全クラス集まって「あけましておめでとう！」と元気いっぱい挨拶をしたり、お正月について色々お教えてもらう”にこにこおめでとう会”という行事がありました。パネルシアターでおせち料理について教えてもらったり、先生が実際に羽根つきやこま回しをして遊ぶ姿を見せてくれながら、正月遊びの紹介をしてくれました。早速、カルタやコマ回しなど、正月遊びを楽しんでいる子どもたちです。

　「サンタさん、来てくれるのかな？」と、子どもたちがとても楽しみに待っていたクリスマス会がありました。クリスマス会では、先生たちの楽しい出し物を見たり、クリスマスにちなんだ○×クイズをしたり、みんなで歌をうたったりととても楽しい時間を過ごしました。サンタさんから手紙が届いており、その手紙を子どもたちに紹介すると、歓声があがって「サンタさんが来てくれる！」と大喜びでした。サンタさんが登場すると、目を輝かせながらサンタさんを見ていて、「どこに住んでいるんですか？」「どうやってお家の中に入るの？」など、色々と質問することができました。クリスマス会の後にサンタさんがクラスにプレゼントを届けてくれて、「サンタさん、ありがとう！」と大きな声でお礼を伝えていた子どもたちです。

　今年も残すところあとわずかとなりました。寒さが一段と厳しくなってきています。体調に気を付けて、よいお年をお迎えください。